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学生スタッフ主催イベント

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4月16日と22日にGem Lunch(説明会&ランチ会)を行いました🌸 両日ともにたくさんの方が参加して下さりました👏 ランチでは、Gemの昨年度の活動説明や現役Gem学生スタッフさんの経験談、ジェンダー問題のどんなことに興味があるのかなどを共有しました🌈 1年生の方も多かったですが、みなさん、非常にジェンダーへの関心が高く、とても嬉しく思います😊 Gem学生スタッフは、まだまだ募集中です!! Instagramまたはフェリパで掲示した学生スタッフ登録フォームからお申し込みいただくか、直接、Gemにお越しいただいても大丈夫です🙆‍♀️ また、説明会には参加できなかったけど、興味があってどんなことをするのか気になる!!という方もGemに来ていただければ活動について説明させていただきます🙋‍♀️

Gem Lunch(2024年4月16日、22日)⁡

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今回は、フェリスOGで国分寺市議会議員の鈴木ちひろさんをお招きし、お昼を食べながらお話を伺いました☘️ フェリス在学中から日本語教師を続けてきたが、コロナによって、職を失ったこと。 そこから環境問題に関心を抱き、農業経験を積み、元市議会議員の女性に出会ったことで、議員というものが職業の選択肢になったという経歴を最初にお話頂きました。 なぜ、市議会議員になったのか、というお話も大変面白かったのですが、後半にお話しくださった選挙活動時のハラスメント経験談と市議会に存在する暗黙の「変なルール」のお話も興味深く伺いました。 「若い女性」が政治に参加することの重要性がある一方で、そこに存在する障害にどう向き合っていくか。そのような困難と対峙しながらも「若者の声を届けたい」「普通の市民が議会にいることを大切にしたい」という気持ちで行動する鈴木さんの姿は、見ている側に希望を与えてくれる存在だと感じました。 そんな鈴木さんのことを詳しく知りたい方は、彼女のInstagramからHPやnoteを見ることができます。要チェックです✨✨ 鈴木さん、Gem Cafeのご参加、本当にありがとうございました😌❣️ ジェンダーカフェでは、学生スタッフ企画以外にも今回のようなゲストをお招きして、アットホームな場でお話を伺う機会を設けていく予定です🙋‍♀️🧡

Gem Cafe(4月29日)🏳️‍🌈

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5月27日にCafe Gemを開催しました🏳️‍🌈 Topic:「小豆澤先生と話す外国籍の子どもと女性の人権」 最初に小豆沢先生の経歴及び無国籍という問題に出会うまでをお話しいただき、無国籍の問題についてご説明頂きました😌 海外への興味が昔からあり、夫の駐在でフランスに滞在中にイギリス大学院に通い、帰国後にリーガルクリニックで無国籍の人々と出会ったそうです👀 無国籍とは、法の文言上明らかな無国籍者と、法の文言上国籍を有しているように考えられるにもかかわらず、「法の運用において、国民とみなされない」無国籍者のことを指すとのこと。 無国籍の方々のケースを扱う中で、そのようなケースを引き受けることが増えていき、現在では、外国籍の母子支援をメインに取り組んでいるとのことです。 ⁡また、具体的なケースについてもお話していただきました✍️ 国籍登録の問題や国によって婚姻法と国籍法の内容が異なるが故、問題を容易に解決できないこと、子どもの無国籍の問題、日本における日本国籍ではない者同士の婚姻などについて紹介いただきました。裁判に関する事柄以外にも、シェルターやリーガルアクセスのことについてもお話していただきました。⁡ ⁡学生さんからも多くの質問があがり、非常に盛り上がったCafeとなりました✨✨ 小豆澤先生、Cafe Gemへのご参加、本当にありがとうございました😊❣️

⁡🌈5月Cafe Gem☕

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今月6月18日にGem読書会を行いました🌈 Gem設立当初から活動に尽力下さっている、国際交流学部の山本千晶准教授の論文が雑誌『世界』(6月号)に掲載されました。そちらを学生さんと教職員で読み、著者である山本先生に質問をし、答えて頂きました🙆‍♀️✨ イベントには18名もの学生さんと教職員が参加くださり、DVのテーマへの関心が非常に高いことが伺えました。学生さんからの質問や感想もたくさんあがり、とても盛り上がりました✨✨ なぜ、このテーマで論文を書こうと思ったのかという質問に対して、山本は、現行のDVに関する制度が被害者に寄り添った形になっていない実態問題や、DVの支配パターンは目に見てわかるような暴力だけでなく、多様な形で存在しているから、それを文章化したいという思いを語ってくださいました。 論文では、ジェンダー規範(妻・母役割)とDV支配の見えにくさの関連やこれからのDV被害者支援の在り方に対する意見が述べられています。 とても読み応えのある文章ですので、皆さま、ぜひ手に取ってみてください😊❣️ 文献情報:山本千晶「DVはなぜ「見えない」のかー共同親権導入の前に考える」『世界』(6月号)20頁-27頁。 ※フェリス女学院大学緑園キャンパス図書館およびGemでも閲覧することができます。

Gem読書会「DVはなぜ「見えない」のかー共同親権導入の前に考える」📕

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今月6月25日にCafe Gem「Pride month企画」行いました☕️🏳️‍🌈 6月はプライド月間(Pride Month)とよばれ、世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動やイベントが実施されます。 なので、Gemでも映像作品や本などを通して、LGBTQ+について理解を深めるイベントを開催しました🙆‍♀️ イベントには9名の学生さんと教職員が参加くださりました。今回のイベントは、学生スタッフさんが運営を行い、全ての準備をしていただきました✨ プレゼンテーション資料を用いて、プライド月間の由来を確認するところから始まり、LGBTQ+に関連した映像作品やマンガ、音楽などを共有していただきました🎬🎼📚 LGBTQ+に関する話だけでなく、性に関することや多様性など、非常に幅広い議論が展開されました👏以下が今回のCafeであがった作品です。 よかったら調べてみてください😊🧡 [映像] ・彼らが本気で編むときは、 ・ミッドナイトスワン ・The half of it ・PROM ・Call me by your name ・Sex education ・Spring awakening ・大いなる自由(戦後ドイツ、男性同性愛を禁止した刑法175条の話) ・ブロークバックマウンテン [音楽] ・Born this way [本] ・きのう何食べた? ・ハートストッパー

【Cafe Gem「Pride month企画🌈」】

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Cafe Gem「言語センターの職員さんと話す!子育てのリアル」を開催しました🙋‍♀️🌈 こちらの企画は、学生スタッフさんが企画運営したもので、豪華に3本だてで行われました👏✨️ それぞれの回のトピックは、次の通りです🗣💭 【第1回】子どもを産む〜心身の変化〜 【第2回】子どもを育てる〜苦労の遷移〜 【第3回】母になる〜期待される役割〜 実際に出産と育児を経験されている言語センターの職員の皆さんとGemの担当教員でもある関口准教授をゲストに招き、学生さんたちの子育てに対する疑問について答えて頂きました🙆‍♀️ 経験者だからこそ聞ける、生々しい現実と理想との葛藤を共有することができました!! 子育てに関する知識は、当事者にならないとなかなか得る機会がありません😔 ですが、電車やスーパーなどの公共の場で、妊婦さんや育児をしていらっしゃる方を見かけない日はほとんどないのではないでしょうか? 同じ社会に暮らす成員として、実態を理解し、知識を深めることが大事なのだと思う企画でした😊🧡 また、学生スタッフさんが所属している学生団体Halo-Halo Club🏳️‍🌈(@halohaloclub_ferris )から、 今回のCafe Gemをまとめたものを作成して下さっています👀✨️ お楽しみに!!

【Cafe Gem「言語センターの職員さんと話す!子育てのリアル」】7月1日、3日、8日開催

MIRROR

💎写真展(2024年10月5日・6日) 10/5(土)・10/6(日)に横浜産貿センターで行われたヨコハマミライフェスに参加しました。【MIRROR-フェリス・多様性・表現-】と題して、オタク女子、ノンバイナリー学生、ラグビー女子などフェリス生のリアルな姿をとらえた写真パネルを展示。また、4つの女子大にご協力いただいた「女子大に進んでよかったこと」や「”女子大生っぽくない”と思える自分の言動」などをたずねたアンケート結果をまとめたパネルも設置して、ステレオタイプにとらわれない「女子大生の多様性」を紹介しました。会場入り口すぐのスペースにおかれた展示には、入場したばかりの多くのみなさまの目に留まり、両日ともたくさんの方々にご覧いただけました。ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

10月CafeGem

💎10月Café Gem第1弾(2024年10月4日) 今回のCafé Gemは10/4(金)に長尾悠美さん(セレクトブティックSister代表)をお迎えした座談会形式のイベントでした。長尾さんはフェリス附属図書館にて同時開催の「limerimeと辿る生理の歴史」の企画展示をお作りになった一人です。渋谷Parcoなどで同様の企画展示を何度も開催されている長尾さんに企画に至った経緯や企画への思いをお話しいただきました。お菓子をたべながら終始なごやかにカジュアルに楽しく進行した会でしたが、一方で、長尾さんの経験に基づいたフェミニズム視点での社会のとのかかわり方などの思いのこもったトークに参加の学生たちは胸を打たれていたようです。

10月CafeGem

💎10月Café Gem 第2弾(2024年10月18日) 10月18日(金)に株式会社VVV代表の須藤紫音さんをCafé Gemにお迎えしました。この直前には、「市民活動の意義と機能」という授業の中で講演をしていただきました。須藤さんは、10月4日のCafé Gemにおいでいただいた長尾さんと共に、附属図書館にて先日行われた「limerimeと辿る生理の歴史」という展示を企画・制作した方です。 株式会社VVVの代表取締役である須藤さんは生理用品の開発・制作・販売をされています。一言で「開発・制作・販売」と言ってしまうと簡単に聞こえますが、須藤さんが講演の中でもお話されていたように、現在の日本の生理用品を製造する会社が5社しかないことを踏まえると、参入障壁は大きく、そこには並々ならぬ苦労があったことだと思います。 講演では、生理用品の開発に関して日本社会はずいぶんと遅れていたことや、石油由来の生理用品は一つ当たりレジ袋4枚分のプラスチックが入っていることなど、今まで知らなかった驚きの事実が明かされました。自分たちが使用している生理用品の成分表示をじっくりとみたことのなかった人も多かったのではないでしょうか。 須藤さんの会社で作る生理用品には、土に返る竹素材を使用されていて、一見プラスチックにみえる部分もトウモロコシ素材が使われているそうです。実際にこの生理用品を手に取った学生からは触り心地が良いという感想がたくさん上がっていて、使い心地の良さや地球にやさしい製品を使用することの大切さを確認することができました。 講演後のCafé Gemでは須藤さんと学生たちが意見交換をしました。トークテーマは多岐にわたりました。特に印象深かったのは、生理用品の製造・販売は新規参入が非常に難しい産業であること。実は、製品を作るためのラインがなんと3億円かかるらしいのです。ある生理用品を作っている有名な会社の一つが日本の市場が小さくなることを見越して市場から撤退したそうなのですが、かといって、コストを考えると簡単には市場へ進出できないというお話でした。 製品を一から企画して、開発・製造し、販売するという全てのプロセスを手掛けてきた須藤さんの話には説得力がありました。女性にとって本当に使い心地がよく、環境負荷のない製品づくりを追求する須藤さんの姿勢に圧倒されて、心の底から拍手を送りたくなりました。

11月CafeGem

💎11月Café Gem 第1弾(2024年11月22日) 11月22日(金)のCafe Gemには、本学の卒業生で、現在、神奈川県会議員をされている永田まりなさん(自民党所属)をお迎えして座談会を行いました。 とてもパワフルで、トークが非常にお上手な永田さんのお話に思わず引き込まれた学生が多かったようです。このパワフルさの源には、永田さんの生きる上での覚悟のようなものがあるようでした。 とにかく何でも自分でやることを信念にしている永田さんは、自分で課題を発見し、徹底的に調べ、そして問題提起をしてゆくことを大切にしておられます。高校生の頃、お父様から「男の世話をするような女性にはなるな」と言われたことが人生の大きな転機となり、そこから何でも自分でできるようにしていったとお話されていました。 男性が多い自民党の議員である永田さん。参加学生からの「どうして自民党に所属することにしたのか」という問いかけには、「自民党の中には実に多様な意見を持つ人たちがいて、その人たちと議論を交わすことができる土壌がある」と答えていらっしゃいました。 課題があれば、徹底的に調べ、意見を持ち、他者と議論をしながらより良いものを作り出す作業は、政治には不可欠なのかもしれません。 永田さんの政治家としての取り組みや活躍に今後ますます目が離せません。 永田さん、貴重なお時間をありがとうございました。

11月CafeGem

💎11月Café Gem 第2弾(2024年11月29日) 11月29日(金)のCafé Gemでは、横浜市議で本学OGのかざまあさみさん(立憲民主党所属)をゲストにお迎えしました。かざまさんはコミュニケーション学科卒業です。11月のCafé Gem第1弾と同様、CLA科目「市民活動の役割と意義」での講演会の後、Gemに立ち寄っていただきました。 当日は、学生スタッフの多くが別のイベントのために京都へ遠征しており、Café Gemへの参加学生は少なくなってしまいました。しかし、お話の内容はとても熱かったです。実際に政治家になった卒業生からお話を聞くことができる貴重な会となりました。 普段の仕事場所や、議会がない時の過ごし方など、普段は聞くことができない事柄から、広く日本の宗教問題などにも話が及びました。特に印象的だったのは、一児の母でもあるかざまさんが、その視点から、出産後の検診費用を無料化するように働きかけたというエピソードです。かざまさんのお話からは、身の回りにあるどんなに小さな事柄でも、働きかければ実現に向けて動かすことができるのだという手ごたえを感じました。 たとえ自分が政治家でなくても、自分たちの身の回りにある不都合を少しでも解決したい気持ちさえあれば、政治というチャンネルにつなげることができるのかもしれないし、それが変化へのきっかけとなるということが分かり、励まされた気持ちになりました。 今回は参加者が少なかったため、かざまさんは「次回、リベンジします!」とおっしゃってくださいました。再びお会いできる日が楽しみです。

聖心女子大交流会

💎聖心女子大学との交流会(2024年12月14日) 12月14日(土)は聖心女子大学との交流会でした。 聖心女子大学のグローバル共生研究所から性の多様性にかかわる活動をしているお三方がGemの学生スタッフとの交流会のために緑園キャンパスに来訪し、キャンパスツアーや活動報告、そしてお昼をとりながらの意見交換などを行いました。お互いの活動を知り、比べる中で、新たな発見や気づきがあり、今後の活動に生かしていくヒントが得られました。 お昼のあとは、第2部と称して、国際人権デー関連イベントである映画「アリラン ラプソディ」上映会へ。韓国と日本の関係の中で、時代の流れにもまれながら強く美しくたくましく生きるハルモニたちの今を映したドキュメンタリーに多くが心打たれた様子でした。上映会後のトークショーでは、映画を撮った金監督と出演者のハルモニたちが登壇。監督と出演者の生の声を聞き、途中、韓国の「ふるさと」を会場にいる全員で歌ったり踊ったりする一幕もあり、会場は感動と涙、そして笑いに包まれました。最後は頭上にハートマークを掲げた「サランへ」ポーズで出演者と参加者とで写真撮影を行い、イベントは惜しまれつつ終了となりました。

12月CafeGem1

💎12月Café Gem(2024年12月19日) 12月のCafé Gemは、フェリス文芸賞を獲得した「ボクが女になること、自然と共に生きる」の読書会でした。受賞者はなんとGem学生スタッフの一人です。幼い頃の梨園で過ごした日々の思い出と、大人になる過程で失われていくものをフェミニズムの視点から鮮やかに瑞々しく描いたこの作品。家父長制や資本主義、土地制度にまで切り込んでいて、たくさんの要素を短いエッセイの形に落とし込むのに苦労したそうです。作者をよく知っている参加者たちからは、なんだか恥ずかしいという声が上がりましたが、一人称の使い分けや語句の選択などなどたくさんの質問やコメントが飛び交いました。すでに次回作の構想があることも判明し、次の作品も見逃せません。

後期Gem読書会

💎後期Gem読書会(2024年9月30日から2025年1月8日) 2024年度後期のはじめからシリーズで行ってきた読書会「フェミニズムの短編を読もう」。全8回、隔週開催のこの企画は、学生スタッフによる選書によって毎回違う作品が設定されていて(書籍リストは下記)、毎度それらの異なる作品をもとにフェミニズム視点での議論を交わしました。Gemらしい親しみやすい雰囲気の中で参加者は気兼ねなく作品の感想や洞察をシェアしあっていました。この読書会ではいつも面白いディスカッションクエスチョンが問われます。例えば、「自分が女・男であるという自覚はいつ、どのように芽生えたか。」という質問が提示された第2回は、授業さながらの濃い回答が多数上がりました。学生スタッフ主導で行ってきたイベントで、参加者の呼び込みには若干苦労したものの、少人数なりの議論の良さやアットホームな雰囲気で進行する気楽さなどもあり、いろいろな学びがあったようです。最終回では、学生スタッフ同士の反省を行い、来年度以降もフェミニズム視点の読書会を企画していこうという思いを再確認しあいました。 書籍リスト ・アリス・マンロー「男の子と女の子」 ・トーベ・ヤンソン「目に見えない子」 ・クリステン・ルーペニアン「キャット・パーソン」 ・チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「アメリカにいる、きみ」 ・モナ・アワド「宇宙にさからう時」 ・エレナ・フェッランテ「リラとわたし」

©2023 フェリス女学院大学ジェンダースタディーズセンター。Wix.com で作成されました。

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